be動詞の意味

be動詞の意味

be動詞は、言わずと知れた「中1で最初に習う英文法」ではないでしょうか。今でこそ小学校でも英語は習いますが、生まれて初めて習うものということは、超簡単なはずです。が、実は全く違います。最も奥が深く難しい文法のひとつだと、私は思います。今回は中学校とは違うやり方で、beのコンセプトを理解し使えるようにしていきましょう。

 

be の意味

「be の意味は?」と聞くとたいてい「~です、とか、~ます、じゃないんですか」と返ってきます。これはそれこそ中学1年生で I am a boy. の訳を「私は男の子です」と習ったからではないでしょうか。そもそも男の子なのに「私は」と訳しているのも不自然ですし、僕は男だと言われて「そんなん見たら分かるわぃ!」…少なくとも関西人の私はそう心の中で突っ込んでましたけど(笑)

さて、そんな be の訳は「~です、ます」とは私はしません。

直訳できる言葉はなく、言うならば「状態」「イコール(=)」を表す言葉とでもいいましょうか。そんなこと言ったらより混乱しますよね。例文で確認しましょう。

 

I am 28.
28歳です。

I の状態は、28歳。I = 28

 

The chair is green, not blue I think.
その椅子緑やろう、青ちゃうと思うけどなぁ。

the chair の状態は、green。the chair = green

 

She is so hot!
あの娘めっちゃ可愛い!

she の状態は、so hot。She = so hot.

 

Ah, these are my books.
ああ、これ私の本やわ。(日本語では「これら」なんて言わないので、自然に訳すために「これ」にしています)

these = my book

 

This is my daughter, Sarah.
娘のセーラです。(ちゃんと訳すなら「こちらは娘のセーラです」となりますが、上の例同様「こちら」なんて日本語の会話ではあまり言いませんので略しています)

this = my daughter Sarah

 

 

全てイコールで繋げてしまえると思いませんか。主語(話のメインとなるモノ・人など)の状態がどうかを説明できるのが be動詞なのです。

ところで、動詞とは文字通り「動作」を表します。go, study, sleep などですね。でもこの be動詞は、動作ではなく「状態」を表現します。「動詞」と名がついているからややこしくなるとも私は思うのですが。

それでは、もうひとつ例文を挙げてみます。

 

Be more creative!
もっと想像力持てよ。

「もっと creative な状態でいろ」と言われているのです。be = 状態 というのが分かれば、このニュアンスというか解釈がカンタンに理解できるのではないでしょうか。be =「です、ます」としか思っていなかった中学生の私は、ここでつまづいて、英語学習にサヨナラしていました(笑)。

 

 

もうひとつの be の役割

ものの状態を表すのが be とはお分かりいただけたと思います。それではもうひとつの、be の大切な役割をご紹介しましょう。

 

Sarah?  She is there.
セーラ? そこいてるやん。

 

Can’t you see? I‘m here!
わからんの、私ココにいてるって!

 

セーラちゃんは、そこにいる。私は、ここにいる。この場合は she = there , I = there とはちょっと言いにくい。そこでもうひとつの解釈として「存在していること」ではないかと私は思っています。

 

まとめ

be動詞の意味は「状態」「イコール(=)」「存在していること」