「エールを送る」の yell は間違い!

「エールを送る」の yell は間違い!

受験勉強に励んでいる友達にエールを、引っ越して新たな土地で頑張る知人にエールを送る… よくあるセリフ「エールを送る」ですが、この単語エール、yell …使い方、間違ってるんですよ我々日本人。正しい表現を身につけましょう。

 

yell のそもそもの意味

 

ただ「叫ぶ」「大きな声を出す」という意味になり、そこに「何を」言うかまでは示さないため「声援を送る」という意味にはならないのです。なので「エール(声援)を送る」というと和製英語のようになってしまいます。また、「ただ叫ぶ」だけなので、いいことにも悪いことにも使えますよ。

余談ですが引っ越し屋さんでこのエールという単語が入ったところがありました。言わんとするのはきっと、新しい土地での幸福を願いエールを送る、ということでしょうが、英語の観点から考えるとなんだか違いますね。

 

 

send a yell も間違い

 

「エールを送る」を直訳して send a yell としても、そもそも「声援を」という意味を含まない yell ですから当然間違いになります。

またまた余談ですが、楽しい生活を「送る」と言いたい時に send を使うのも間違っていますよ。時間に対しては はhave を用いるのが一般的です。

 

My grandma passed away last month. But she really had a great life, I think. 
おばあちゃん先月亡くなってん。でもめっちゃ幸せな人生やったと思うな私。

 

 

正しい yell の使い方

 

高校生男子君
My girlfriend yelled at me yesterday..
昨日彼女に怒鳴られてもうてさぁ…

クラスメイトの女子
Why?  Did you do anything wrong?

なんで?なんかしたん?

高校生男子君
No, I didn’t. I was just talking with some girl and she saw me then. That’s just my friend.

いや、他の女子と喋ってんの見られてん。ただの女友達やねんけどなその子

クラスメイトの女子
Oh then we shouldn’t talk here in school, she may see us talking now!

わ、それやったら今私ら喋ってんの見られたらマズイやん!

 

 

 

まとめ

 

「yell at +叫ぶ対象の人など」がよく使い、覚えていて便利ですよ。

My girlfriend yelled at me.