「時間」の基礎を固める

「時間」の基礎を固める

「時間について話すこと」は、英語においても日本語においてもかなりの頻度があるでしょう。今回は、日本人が意外に知らないこと、そして海外との違いをここで知り、正しい英語で時間を伝えられるようにしましょう。

 

24時間単位を使わない

 

まず知っておくべきこととして、英語の世界では「13時」「20時」など24時間単位を使わないこと。必ず12時間単位で表現します。

 

I went to bed at 8 last night.
昨日8時に寝てん。

 

We’ll have a meeting at 1.
1時にミーティングありますよ。

 

How about at 3 tomorrow?
(待ち合わせなどで)明日3時はどう?

 

日本語では、間違いを防ぐために20時などという言い方をしますが、英語の世界ではそれはしません。増してや、25時なんて言い方もナシです。上記の3時に待ち合わせの場合は、よほどのことがない限り夜中3時に会うことはないでしょうし、8時に寝るのもそれはほとんどの場合、夜の8時でしょう。ですので、いちいち「夜の」などは言わないんです。それは日本語でも同じですよね。

 

 

 

o’clock は多用しません

 

また、「ちょうど」を指す o’clock、を中学校で習い覚えている人も多いでしょう。しかし実はあまりこれ、使わないんですよ。よほどそのちょうどの時間を強調したい場合のみで、たとえ上記の例文のように、ミーティングの時間が午後1時に始まるなど正確な時間をきっちり伝える時であっても、です。学校では一体何を習っているのでしょうね…。

 

 

 

基本的に具体的な時間を指す時は at を用いる

 

朝7時、夕方5時、などのように体的な時間を言うときは、at をつかいます。よくこの at を抜いて言ってしまっている方を見かけますが、常に練習し、サラリと言えるようにしてくださいね。

 

 

 

夜8時? 朝8時?

 

I did my homework at 8 yesterday.
昨日8時に宿題してんボク。

 

冒頭で述べたように、「夜8時に寝る」などは、朝か夜か言わずともだいたいそれが夜かは理解してもらえますよね。ですが今回の例文では、朝学校に行く前に宿題をする子もいるでしょうし、夜だって当然あり得ます。こんな時に正確に伝えるには、以下のように少し文章を付け足して表現します。

 

I did my homework at 8 last night.
昨日の夜8時に宿題してんボク。

 

I did my homework at 8 in the morning today.
今日の朝8時に宿題してんボク。

 

 

 

朝だけじゃない、in the morning

 

morning というともちろん「朝」と訳しますよね。でもちょっと待って、それ、正確には違うんですよ。in the morning は、夜中0時から正午までを指す言葉なんです。日本語に正確に訳すならば「午前中」が適しているでしょうね。

 

 

Listen, somebody called me at 3 in the morning! That was so annoying!
ちょ聞いてや、夜中3時に誰かから電話かかってきてさぁ。めっちゃうっとおしかったわぁ!

 

このように、私たちは「夜中」と言いますが、英語では in the morning を使います。逆に夜中というと midnight という言葉が思いつくと思いますが、これも正確には夜中0時のことを指し、それこそ2時や3時のことは言いません。

 

 

 

覚えて使う、決まった表現

 

in the morning  午前中

in the afternoon 正午から夕方

in the evening 

at night 夜

at midnight 夜中

at noon 正午

 

in the afternoon などになぜ the が入るのか? the は特定された言葉に使うのでは?と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかしこれはこの the によくある例外のひとつ。外国人に聞いても「いや、皆そう言ってるし」という返答が返ってきます。ここは「そんなもん」として捉えて深く考えず練習し、使いこなせるようにするのがおすすめです。

at night はなぜ in the night ではないのか?も同様、そんなもん、です(笑)

同じく at を用いる at midnightat noon 。at はそもそも「ピンポイント」を指します。at the store などのように場所においても使えるように、その一瞬、ピンポイントを指す正午と午前0時に at を使うのは、分かる気がします。それでも、ここでも深く考えずまるごと体得してしまうのもいいでしょうね。

そしてまたまた正確な話をすると、in the afternoon を「午後」と訳してはおかしくなります。afternoon は正午から夕方までを指す語で、夜8時や10時などの遅い午後の時間帯は、at night となります。

さらに in the eveningat night、両方「夜」やん? ええ実は、in the afternoon と同様、 in the evening、at nightは時間の正確な定義がありません。正午から夕方まで、そして夕方から暗くなるまで、暗くなってから日付が変わるまで、という感じです。ということは、日の長さが違う夏と冬でも感覚は違ってくるでしょうし、白夜があるヨーロッパ北部ではまた違うでしょうね。

 

 

遅めの午前中は?

 

では午前11時など、遅めの午前と言いたい、でも具体的な時間が決まっていない場合はというと、 late、early を用いて表現できますよ。

 

I’ll probably be there late in the morning today.
多分お昼前には行けると思うわ。

 

He always gives me a wake-up call early in the morning.
彼氏な、いつもモーニングコール朝早くにしてくれんねん♬

 

 

まとめ

 

ややこしくなってしまった時間を、24時間で1周の時計でガッチリ理解しておきましょう。

 

 

時間を言う、においてはとにかく時計を見たら英語で言う練習、口にださなくても頭の中だけでもいいと思います。とにかく練習を重ねることが大切ですよ。