「エールを送る」の yell は間違い!
- 2020.02.21
- 単語・フレーズ
こんにちは、Eriです!(プロフィールはコチラ)
受験勉強に励んでいる友達にエールを、引っ越して新たな土地で頑張る知人にエールを送る… よくあるセリフ「エールを送る」ですが、この単語エール、yell …使い方、間違ってるんですよ我々日本人。正しい表現を身につけましょう。
yell のそもそもの意味
yell という単語の意味は、ただ「叫ぶ」「大きな声を出す」です。そこに「何を」言うかまでは示さないため、日本語で使っている「エール、つまり声援を送る」という意味にはなりません。なのでコレはある意味和製英語のようになってしまいます。
また、「ただ叫ぶ」だけなので、いいことにも悪いことにも使えますよ。
余談ですが引っ越し屋さんでこのエールという単語が入ったところがありました。言わんとするのはきっと、新しい土地での幸福を願いエールを送る、ということでしょうが、英語の観点から考えるとなんだか違いますね。
send a yell も間違い
「送る」からと言って send a yell とするのも間違い。そもそも「エールを送る」という表現が和製英語なので間違っていますね。
また、「楽しい生活を送る」とは日本語では言いますが、英語で sent a happy life などとしても間違いです。時間に対しては は have a nice day! など have を用いるのが一般的です。
おばあちゃん先月亡くなってん。でもめっちゃ幸せな人生やったと思うな私。
正しい yell の使い方
昨日彼女に怒鳴られてもうてさぁ…
いや、他の女子と喋ってんの見られてん。ただの女友達やねんけどなその子
まとめ
「yell at +叫ぶ対象」がよく使われます。覚えていて便利ですよ。
My girlfriend yelled at me.
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