「マンション」…イメージの違い

「マンション」…イメージの違い

カタカナ英語… もはや日本にはなくては会話にならないほど必要な「第三の言語」となりつつありますよね。今回はその中のひとつ「マンション」についてのお話です。

 

マンション mansion の本来の意味

 

ブランズタワー●●(地名)

プレサンス●●

ウェリス●●

 

最近というかここずっと、こんな横文字のマンション名が目立ちますよね。

そのマンション名の意味を私たち一般人は全く気にすることもなく、ただ横文字だから「なんとなく今風でカッコイイかも?」という程度のイメージだ、というのが本音ではないでしょうか。

そして、そういった名前は実は英語ではなくドイツ語だったり、フランス語だったりすることが多いようです。英語よりも認知度の低いそれらの言語であれば尚更意味、分かりませんね(笑)

さてそんな「マンション」、この言葉自体は英語で mansion と書きますが、その意味は?と聞かれるとこう思ってしまいませんか。

 

日本人
え。そのまま普通にそこらへんにある「マンション」と同じちゃうん?

 

 

でも、ニュアンスが実は違うんですよ。その本来の意味は…

 

大邸宅、お屋敷

イメージとしてはこんな感じです。

ね、私達の思っている一般的な住宅とは、全然違うんです!

試しに Google で画像を検索してみてください。豪邸が沢山出てきますよ。

 

 

実際のマンション、正確な英語でどう言えば?

それでは、私たちが一般的に言うマンションはというと、英語では apartment と言うのが一般的です。

また、「アパート」と略して言ってはいけません。それでは和製英語になってしまいます。apart 自体の意味は「離れる・別々」であり、今回のマンションの意味からは全く違ったものになってしまいますよ。

 

 

なぜ apart 「離れる」=マンション??

ではなぜ「離れる」という意味がマンションにつながるのでしょうか。

 

当然ながら、マンションの一室一室は家庭ごとに区切られています。「離れて」いますよね。それに -ment という接尾語をつけ、名詞にするというわけなんです。

 

※ 接尾語とは、単語の最後につけ、その単語を名詞にしたり副詞にしたりするものです。今回の -ment のほかにも、slow(遅い) に -ly をつけ slowly(遅く)など副詞をつくるといったもの。しかし文法ベースで覚えるのではなく、実際の文章を沢山見て話す等使い続けているとそのルールが自然に分かってきますので、「体得すること」を私はおすすめします。

 

また、日本で「アパート」というと少し昔のイメージもあるかと思いますが、英語の apartment にそれはありませんよ。

 

 

その他の「住宅」いろいろ

ところで、少し昔は、メゾンなんとか、なんとかハイツなどという名前が多かったように思いますが、それぞれの意味はこんな感じです。

 

メゾン … maison 家(フランス語)

コーポ … cooperative house 共同住宅(英語)

ハイツ … heights 高台にある家(英語)

シャトー … chateau 貴族の家(ドイツ語)

 

 

※ コーポ、というだけでは和製英語です。ちゃんと全部 cooperative house と言ってこそ、英語になります。

 

 

ふーん、という感じでしょうか。

実際マンションに住んでいる方は、ご自身のマンション名の意味、由来など調べてみてはいかが♪

 

 

まとめ

日本語で意味するところの「マンション」は、apartment

「アパート」と略さず、全部言おう