初心者さんがよく間違える「〇〇になりたい!」と言うときの注意点

初心者さんがよく間違える「〇〇になりたい!」と言うときの注意点

こんにちは、Eri (プロフィールはコチラ)です。

よく子どもの頃は「ぼく消防士になりたい」「わたしプリキュアになる!」など、なりたい職業を言ったものです。大人になって既に「何か」になっていると、このセリフはあまり言わなくなるようにも思いますけど、英語を学ぶ上で「〇〇になりたい」という表現は当たり前にできねばなりません。そこで、初心者の英語学習者がやってしまいがちなミスをご紹介します。ここでしっかり習得し、会話に活かしてくださいね。

「〇〇になりたい」の基本

とにもかくにも、この文章をまるごと覚えて言えるようにしておけばOKです。

I want to be a ….(なりたい職業).

 

友だち同士など、カジュアルな会話の場面では

I wanna be a …(なりたい職業).

と、want to を略して wanna にしてもいいですよ。

 

抜けてしまいがちな a 

私は英会話教室を経営していますが、初心者さんのクラスでよく聞くのがコレ。

✕ I want to be teacher!

a が抜けているんですね。自分という人は「ひとり」であり、「teacher 先生」は数えられる名詞なので  a teacher と言わねばならないんですよ。

なぜ抜けてしまうのか。それはもう、日本人にこの複数形の概念がないことだったり、単に慣れていないのが理由だったり…と自分の初心者の頃を思い出すとそんな風に思うところ。

 

I need a chair.
椅子一脚いります。

こんな文章なら、初心者さんでも a はちゃんと入れて言える人も多いです。椅子は明らかにひとつのモノであり、数えられるのが明確ですからね。でも、なんとなく teacher や firefighter など「職業」が数えられるかと想像しにくい気もしますね。

 

子どもの頃、〇〇になりたかった

冒頭部分で、子どもの頃はよく「〇〇になりたい」という話をする…と言いました。が、大人になってもやはり転職する機会や、あの頃の夢を追う、みたいな時はあるでしょう。夢は見るものではなく、叶えるものです。あ、良い話してません私?

とにかく、そんな「あの頃〇〇になりたかったんだ」と言うにはコレでOK。

I wanted to be a firefighter when I was a child.
オレ子どもの時消防士になりたかってんな。

want を過去形にするだけ。また、 a を忘れないように注意するのは「when I was a child 子どもの時」も同じです。

大人になって言うこのセリフには「消防士になりたかった、けどなれなかった(ならなかった)」というニュアンスも含めることができそうですね。後悔のないように人生を歩みたいものです。

 

 

まとめ

なりたい職業について言う場合は、a を入れて言いましょう。

I want to be a teacher.

 

 

 

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