いつでも Me too! は使えない 同意する時に使う言葉を学ぶ

いつでも Me too! は使えない 同意する時に使う言葉を学ぶ

こんにちは、Eri (プロフィールはコチラ)です。

英会話初心者でまず習得するもののひとつではないかと思う「Me too!」は、「相手と同じ」を意味する時に使うお決まりのフレーズでしょう。でも、いつでもどこでも、この Me too! が使えるかというと、そうでもないことはご存じでしょうか。どんな時がOKで、どんな時は間違っているのか、しっかりここで理解し、正しい英語を話せるようにしましょう。

Me too. のおさらい

冒頭でも触れましたが、この Me too! は、相手の好みが自分と同じ立ったりするときに使うフレーズですね。

女子
I like BTS! They are really cool!!
私BTS好きやねん!めっちゃカッコイイやん!
男子
Me too!
俺も!

 

too は「~も」という意味ですね。

 

Me too. が使えない時

では、どんな時にこの Me too. が使えないのでしょうか。例を見てみましょう。

女子
I don’t like my math teacher! He is really mean, I think.
数学の先生嫌やわぁ。嫌味やもん。

前項での会話と何が違うかというと、ネガティブな意見だということ。カタイ言葉でいうところの否定文、というやつですね。

そしてそんなネガティブな意見に同意、つまり自分も数学の先生が苦手だとすると、こんな風に答えましょう。

男子
Me neither!
俺も!

また、本当に正しい文章で返すなら、こんな感じになります。

男子
Yeah, I don’t like him neither!
俺もあの先生苦手やねんな。

 

Me neither. の発音

ちなみに、この neither という単語、2通りの発音があります。どちらでもOKですよ。

 

 

 

最近の口語では Me too. が許される⁉

ネガティブな話に同意する時は neither を使いましょうと言ったばかりですが、口語(会話)では、そんな時も Me too. でもOKな場合があります。会話の目的とは、相手にちゃんと自分の言っていることが伝えることですよね。要は、コミュニケーションがちゃんと成り立てばいいのです。だから文法上はそうであっても、会話がスムーズに運ぶのであれば、間違いも正解になり得る…とでもいいましょうか。

それでも、正しい英語を使うに越したことはありませんし、ビジネスの場でなら尚更です。応用は、基礎ができてからできるようになるもの。しっかり基本を知った上でこの話を理解していただければと思います。

 

まとめ

人の意見に同意する時はいつでも Me too. は使えないということがお分かりいただけたでしょうか。ポイントとしては、こうですね。

 

ポジティブな意見に同意する時は Me too.

ネガティブな意見に同意する時は Me neither.

 

好きな相手を振り向かせようと、その人の好みになんでも同意してはいけませんよ(笑) 小さなウソは、後々めんどくさいことになりかねません!

 

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