「クレーマー」は和製英語!
- 2019.09.20
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近年増加傾向にある(⁉)クレーマーやモンスターペアレント、皆さんはどう対処しますか? ええ、自分自身がクレーマーになっていないか自問してみるのもいいでしょう。さて、そんな「クレーマー」は、英語ではどう表現するのか解説しましょう。
クレーマーは claimer ではない
まず最初に、カタカナ語「クレーマー」「クレーム」と聞くと、すぐさま英語だと想像しますよね。それは間違いではないのですが、英語での claim は「主張する」「請求する」などの意味であり、日本語で言うところの「文句を言う」にはなりません。
正しく「クレーマー」を表現するには
complain という単語が一番ピッタリでしょう。
これは動詞なので、-er をつけて complainer にすればOKですね。
He complains about everything I do.
あいつオレがやること全部に文句いってきやがる!
The man is such a complainer!
あの人ほんまクレーマーやな!
「モンスターペアレント」は英語では?
同じように、学校の先生などに対して理不尽な要求をする「モンスターペアレント」も、英語っぽいですが、アメリカではこう言うようです。
helicopter parent
ヘリコプターのように空中から全てを監視しているような保護者、という感覚で生まれた言葉だそうですね。
まとめ
「クレーマー」は complainer
「クレームをつける」は complain about +クレームをつける内容
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