「claimer クレーマー」は「理不尽な注文をしてくる客」ではない

「claimer クレーマー」は「理不尽な注文をしてくる客」ではない

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さて。「クレーマー」とは「理不尽な注文をしてくる客」…とは日本語での意味。でもそれ実は、英語では間違いなんです!英語ではどう表現するのか解説しましょう。

クレーマーは claimer ではない

まず最初に、カタカナ語「クレーマー」「クレーム」と聞くと、すぐさま英語だと想像しますよね。それは間違いではないのですが、英語での claim は「主張する」「請求する」などの意味であり、日本語で言うところの「文句を言う」にはなりません。

 

正しく「クレーマー」を表現するには

では「クレーマー」のことはなんといえばいいのでしょうか。正しくは…

 

complainer

という単語が一番ピッタリでしょう。

 

The man is such a complainer!
あの人ほんまクレーマーやな!

 

 

He complains about everything I do.
あいつオレがやること全部に文句いってきやがる!

-er を取ると、動詞 complain にもなりますよ。

 

~について文句を言う
complain about + 内容

 

 

「モンスターペアレント」は英語では?

同じように、学校の先生などに対して理不尽な要求をする「モンスターペアレント」も、英語っぽいですが、アメリカではこう言うようです。

 

helicopter parent

ヘリコプターのように空中から全てを監視しているような保護者、という感覚で生まれた言葉だそうですね。

 

まとめ

「クレーマー」は complainer

「クレームをつける」は complain about +クレームをつける内容

 

 

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