book は勿論「本」ですが、それだけでなく…

book は勿論「本」ですが、それだけでなく…

当たり前に今や小学生でも知っているであろう単語 book。ええ「本」ですよね。でも、それ以外の意味と用法があるのをご存知でしょうか。知っていても、使えているでしょうか。今回は、book について掘り下げていきます。

 

まずは基本の book

当然ながらその意味は「本」です。複数形なら books ですね、はい、終わり(笑)

 

book のもう一つの意味

さてここからが本題。「本」以外の意味に「予約する」というものが存在します。

しかもその使用頻度は高いほうなのですが、あまり日本人には知られていないような気がしますね。なぜか、それはイギリス英語だから。学校で学ぶのはアメリカ英語。本屋にある英語学習の本も、だいたいがアメリカ英語。さらにではなぜアメリカ英語を学んでいるのかと言われると、戦後アメリカの影響を受けた日本では、アメリカ英語が主流になっているからだと聞いたことがあります。

例文をつくってみましょう。

 

I booked a hot air balloon tour.
気球に乗るツアー申し込んでん。

 

過去形は ed をつける、普通のやつですね。

 

 

「ダブルブッキング」とはもはや日本語でも定着している言葉ですが、よく考えてみるとこの book ですよね、コレ。booking.com もそうですね、旅行の予約ができたりするサイト(会社)です。実は知っているんですよ、私たち日本人。

 

 

そもそもなぜ book が「予約する」なのか

英語には、まったく違うと思うような意味を2つ、それ以上持つ単語も少なくありません。例えば bear には「クマ」以外にも「持つ・運ぶ」「耐える」など様々な意味を持ちます。しかしそれら、実は根底・根拠を探っていくと同じところにたどり着くのです。

では book の場合はというと、その昔、宿に宿泊するには、宿帳なるものに名前を記入していたのだとか。その帳面、つまり本に記入する、というところからこの book に「予約する」という意味を生んだそうです。

 

book 以外の「予約する」

一番メジャーなのはやはり reserve でしょうか。

 

旅行先のホテルに到着、そこでこんな一言を。

 

I have a reservation for tonight.
今晩予約してるんですけど…

 

人に会う時の「予約」

ところで、例えば人に面会の予約をしている、などという場合は reserve でも book でもなく、別の単語を使います。

会合の予約をしている会社に到着、受付の人にはこう言いましょう。

 

I have an appointment with Bobby.
Bobbyとお約束してるんですが。

 

日本語でも「アポをとる」なんて使っていますよね、ソレです。

 

楽しく英語を学ぶ

はっきり言って、日本人の今までやってきた英語学習は楽しくありません。今でも学校英語・受験英語は楽しくないでしょう。そこで、こんな語源や隠れたストーリーを探ってみることで英語学習が面白いと感じるようになれば、より学習にも力が入る気がしませんか? へぇぇぇ~!と食い入るように見る、そんな目からウロコな何かが沢山あれば、より学習が楽しくなりそうですね♬