「過去にしたこと」を強調して言う方法
- 2018.10.19
- 会話術
過去に自分がしたこと。ちゃんと間違いなくやった! 絶対やったもんそれ! 仕事ではもちろん、お母さんのお手伝いもそう、自分がしたことをちゃんと相手に伝えたい。今回はそんな時に使える技を学びましょう。
まずはおさらい 過去の話をするには
まずは普通に、過去の話をするにはどうすればいいか、見てみましょう。
昨日あの女と会ってたん?
付き合っている彼女に、他の女と会ってたことがバレた!
または
会ってた…
まず、自分が過去にしたことを言うには、meet ➡ met のように、過去形を使いますね。
過去にしたことを尋ねるのには基本、Did you+動詞の原形 …?などと言えばOKです。そしてそんな質問に答えるには、Yes, I did. または No, I didn’t.となります。
え、例が悪い? すみません!(笑) でも臨場感あふれてると思いませんか? この訳を中学英語で「あなたは昨日彼女に会いましたか?」なんてやっていては臨場感なんて出ませんよね。こんな風に学ぶほうがおもしろいと思うんですよ。そして身近にこの状況に陥った人がいるかもしれませんよ… 英語を学ぶには、自分にしっくりくる内容であるとより伸びます!
単語だけで答えない
先ほどのやりとりの例で、ひとつ大切なこと、それは「Yes / No だけで答えないこと」
実は英語では「ちゃんと文章で答える」ことが原則。カジュアルな会話など時と場合によりけりで、単語だけで答えてもアリの場合もありますが、もし単語だけで答えていると、幼稚に聞こえたり、失礼に聞こえてしまうことだってあるんですよ。
日本語では、今回のような質問なら「うん」、他にも、例えば果物何が好きと聞かれた時「りんご」と単語だけで答えても失礼にはならない場合がほとんどなのでピンとこないですが、日本語と全く違う言語の英語。日本語にない概念も、たくさんあります。
どんな質問も、しっかり文章で答えられるようにしておくことが大切です。
過去にしたことを強調したいときは
さて、今回のこの彼の場合、もうあきらめてしまっています。可哀想? いえ、自業自得です。では、この彼が半ば開き直って逆ギレ!…そんな時はどう表現したらいいでしょうか。
ああ、会っとったわ!
普通、過去形 met で既に過去の話はできてしまうのですが、 did という do の過去形を使うことにより、よりその行動したことを強調できます。
さらに、did のところを少し強く言うと、より強調することができますよ。
男性の皆さん、こんな状況にもし陥ったら、くれぐれも開き直らないで、どうか素直に謝罪を…
まとめ
過去にしたことを強調して言いたいときは、I did meet her. などのように、did を入れる(その後の動詞は現在形でOK)
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