会話では「美味しい!」は delicious を使うのではなくて…

会話では「美味しい!」は delicious を使うのではなくて…

万国共通、美味しいものに巡り合うと、本当に幸せな気持ちになりますよね。それは何もレストランでの食事に限ったことではなく、テイクアウトのお店だったり、家の前のおばちゃんがやってるたこ焼きだったり。また家族の手料理、または子供が作ってくれたクッキーなんかも、心まで暖かなりますよねきっと。

さてそんな時に出る一言「これウマっ!!」を英語で表現してみましょう。

 

delicious はあまり使いません

「美味しい」と言いたくて Delicious!(デリシャス!)とすぐさま想像してしまうあなたは、まだまだ「日本人」です。確かに訳すと「美味しい」であり、間違いではなんですけどね。ネイティブは、どちらかといえば実は delicious はあまり使わないんですよ。

 

単語だけで会話をしないように

少し余談ですが、先ほどの delicious を使うとしても This is delicious! とちゃんと文章で言うほうがベターです

日本語では単語だけ「美味しいね!」と言うと、それが、例えば「今食べている料理が」ということまで相手にちゃんと伝わりますし失礼にはならない場合も多いでしょうけど、英語でもし単語だけで会話すると、相手に対し少し幼稚な印象を与えたり、言葉と場合によっては失礼になってしまうこともあるんですよ

それでも、場合によっては単語だけで表現するほうがより気持ちを伝えられることもあるのも事実。だから、本当に時と場合によりけりで、話す人によっても違うでしょうし、完璧な会話例なんて存在しない・作れないのではないでしょうか。

 

 

ネイティブは「美味しい」をどう表現するのか

 

This is good!

先ほど触れたように文章にこそしていますが、とってもシンプル、中学英語です! 使われている単語は私の母(英語力正真正銘ゼロの中高年・大阪のオカン)でさえ知っているであろう good です(笑)

これだけで、ちゃんと伝わりますよ、本当に!

 

 

 

より美味しいことを強調するには

先ほどの文章 This is good! をテレビの食レポのように嘘臭く…いえいえ、good のところを強調して言いましょう。本当に美味しい顔も忘れずにね。どんな言語でもきっと、一番伝えたいことを強く言うのは同じだと思います。

せっかく単語だけではなく文章で話せても、機械のように棒読みではそれこそ文章丸暗記バレバレ、嘘くさくなりますから、恥ずかしがらずにいきましょう。

 

そしてこんな時にも、冗談で This is good! と言ってみましょう(笑)冗談が言えてこそ、真の関西人マスター…いえいえ、英語マスターですよ。

 

 

 

まとめ

美味しい!と言うには This is good! ( good のところを強調して)心をこめて言おう