記憶力が上がる勉強方法

記憶力が上がる勉強方法

こんにちは、Eri (プロフィールはコチラ)です。

英語を勉強していて「単語全然覚えられへん!」「何回やってもアカン、忘れる!」という方もいるのではないでしょうか。ええ、私もその経験、あります。というか、人間であれば「忘れる」ということ、そんなのは日常茶飯事でしょう(笑) でも、忘れるのは仕方ないにしても、忘れにくい方法や、より覚えやすい方法はないのでしょうか? 今回は心理学を用いて少し考えてみることにします。皆さんがこの話を知り、少しでも記憶力が上がることを願って。

なぜ単語はなかなか覚えれらないのか

記憶力を上げる方法の前に、まず、なぜそもそも英単語はなかなか覚えられないのでしょうか、それを考えてみましょう。

覚える気がないから

学生時…英語が大嫌いだった私は「英語なんか、なんで勉強せなアカンねやろ?日常で使うこともないし要らんやん、テストのアホ~!」と思っていました。昭和生まれの私、周りで外国人を見かけることもないし、英語教室なんて周りに全然ないし。英語は今より断然遠いところにありましたから尚更、英語を学ぶ意味がないと感じていました。

そんな学生時の私だったり、TOEICを会社に言われた人など、本当に納得していないけど仕方ないからやる、程度の思いで勉強に取り組んでいては覚えにくいのも当然でしょう。本当はやる気がない・覚える気がないんですね。本気じゃないなら、当然実力は上がりにくいと言えますね。

何事も、能動的であればあるほど上達は早いと思います。

やるべきこととして自分が納得していたり、やれば自分にトクになると思えることは能動的に行動できますね。英語も、自分が本当に納得できる学習する理由や目的がちゃんと持ちましょう

 

自分に関係ない単語を学習しているから

例えば、中学生が estimate という単語を覚えようとしているとしましょう。この単語の意味は「見積もる」です。中学生であるこの子にとって、見積もりを取る機会はまずないでしょう。日常生活で使う単語ではありませんよね。そもそも「見積もりって何?」と思うかもしれませんし、日本語でだって知らないかもしれません。そんな単語を暗記しようとしても、難しいはずです。

では逆に、graduate という単語はどうでしょう。これは「卒業する」という意味ですが、こちらのほうが中学生にとって身近であり、会話に登場しそうじゃないですか? 具体的にどんな場面かも想像できそうです。

なので、自分の今の状態で使えそうな単語のほうが覚えやすいと言えるでしょう。

また、他にも「そこにストーリーがないから」という理由もあります。この話については別記事がありますので、よければお読みくださいね。

 

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記憶力が上がる勉強方法

前項で言ったように、自分の状況に近い単語のほうが覚えやすい…とは言え、TOEIC や英検など試験に向けて勉強している場合などは特に、そんな自分の状況からかけ離れた場面で使う単語だって覚える必要も出てきますよね。その場合は、こんな方法はいかが。

いつも同じ場所で勉強する

今日はリビングで、明日はカフェで…というのではなく、できる限り同じ場所・状態で勉強をするんです。これは心理学で「状況依存効果」と呼ばれていて、記憶力を上げる基本だそうですね。

ちょっと例を挙げてみましょう。

社会人女性で、今は就職し出身地とは別の地域に暮らしているとしましょう。久しぶりに実家に帰り、通っていた中学校の横を通った…その時、あの頃好きだった彼は今頃どうしてるかなと思いだす。普段の生活では、その彼のことは一切思いださないのに。

「その場所」に行くことは、思いだす「きっかけ」になるんです。

なので「いつも勉強するのはココ」という場所を作ると、記憶力が上がるというわけなんですね。

 

まとめ

記憶力を上げるには、自分にとって英語学習をする本当に納得できる理由を持ち、いつも同じ場所で勉強しましょう。

 

 

 

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