英語の上達のために絶対必要なことは「慣れ」

英語の上達のために絶対必要なことは「慣れ」

こんにちは、Eri (プロフィールはコチラ)です。

初心者さんに限ったことではないのですが、英語を上達させるのに不可欠なこと、それは「慣れ」です。何が必要なのか、どうやってやればいいのかなど、今回はその「慣れ」について詳しく見ていきましょう。

慣れることが大切

例えばサッカーや野球など、スポーツのことを考えてみてください。いくら机に向かってルールを勉強しても、いくら有名選手のプレイを動画で見ても、自分が上手になるでしょうか。言うまでもなく、なりませんよね。サッカーが上手になりたければ、練習することです。

英語も同じなのに、なぜかこの「練習」をせずに「3か月で話せるようになる」みたいな謳い文句に目がいく私たち日本人。それは英語学習で苦労した学生時代があるから、さっさとペラペラになる方法があるなら知りたい、そうなりたいという願望が強いからなのかもしれません。

そしてこの「練習」はつまり「場数をふむこと」であり「慣れ」です。慣れることなしに、上達はあり得ません。そしてその場数を踏むことは、机に向かってガリガリ文法学習をすることではありません。実際に会話をこなすことです。

でも「ガリガリ」は上達にはやはり必要ではあります。サッカーの例でいうと、ルールを知らずに試合はできませんよね。勉強も必要、でも練習をもっとしましょう、ということです。ガリガリ「だけ」では「ガリガリ勉強する動作」に慣れるだけです。

 

どうやって慣れる?

「アプリを通勤でやっているんですけど、英語力が上がらない…」

「Youtubeで会話のやりとりを学んでいるんですけど、話せるようにならないんです…」

「英会話学校で練習していますけど、なかなか…」

という話を聞くことがありますが、アプリや Youtube動画で勉強している人、それは「慣れ」ではありませんよ。

アプリや Youtube は「あなた」の話ではありませんから。動画を作った人が考えた例でしかありません。その会話を何度言う練習をしても「あなたの会話」にはなりませんよね。

英会話学校でのレッスン、テキストに載っているその会話一往復の会話ぐらいはあり得るかもしれませんけど、それ以降作られたロールプレイとまったく同じように会話は進みません。テキスト学習は「例」です。実際にそれを使って自分の会話にしてこそ、身についているということになりますよ。

なので、たどたどしくても、最初は単語だけであっても、台本なしの会話の実践を積むことが、とっても大切で、これが「慣れ」です。

シンプルな話「英語でナマの会話をしましょう」ということです。

なら、英会話教室に通う意味がないのでは?と思う人もいるかもしれませんね。教室なり画面上なり、例を学ぶことは大切ですがロールプレイだけをやっていてはダメで、その先のナマの会話があるかどうか。それが教室に通うメリットであり肝心な部分だと私は思います。

 

慣れる場所

上記で挙げた英会話教室がまず思いつく人も多いでしょう。海外に行けるものなら行くのもありでしょう。最近ではそれこそ携帯やPCを使って、世界中の人とコミュニケーションをとることも可能です。いろんなやり方がありますが、あなたの好きなやり方でやるのがいちばんです。

このサイトをお読みになっている方には「確実な上達方法が知りたい…」と思っている人も多いと想像しますので「あなたの好きなやり方でいいよ」と言われて「参考にならんわ!」と思うと思います、すみません。でも、本当にこれは、その人その人によって違いますから、自分で模索していくのがいちばんの方法です。

私は、画面上よりも実際に会って話すことのほうが好きですし、アプリ学習は全く続きません(笑) 利便性を重視するときや遠方の知人などはオンラインで話すこともありますけど、やはり会って話すのがいちばんだと思います。英語の上達だけではなく、外国人であれ日本人であれ「その人」をもっと知る、雰囲気を感じることって大切だと思いますから。まぁ、目的がただの言語上達だけなのであれば、オンライン英会話もアリでしょうね。

 

真剣にやりましょう

ちょっと昔の話と言ってもたかだか10数年前、結構最近までそんなに学習の手段はありませんでした。それこそ動画なんて無いし、電子辞書や紙の辞書を使ってやるしかなかった時代もあります(私はそこです)。でも、それでもペラペラになった理由はというと?

「真剣にやったから」でしょう。

ありすぎる情報、いつでも観れる、いつでも聴ける…そんな甘い環境にいる私たち。「もし今この話を聞き逃したら手遅れになる!」というぐらい危機感のある状態であれば、真剣にならざるを得ませんよね。真剣にやる、これも当たり前ですけど現代社会では忘れがちなことだと感じます。

 

話せるようになるまでの必要時間は2200時間!?

誰か忘れましたが(すみません!!)の研究では、英語を話せるようになるまでに2200時間の学習が必要だと言います。ということは、会話練習を1週間に1時間とか、30分とかやってるだけで、話せるようになんて、ならないですよね。

数字はあくまでも目安です。とにかく膨大な時間が必要だということです。会話実践をたくさん。本当にたくさん、真剣に、やってください。

 

 

まとめ

今回の話は「そんなん当たり前やん!」というものでした。が、当たり前のことができていないのに「英語なかなか上達しないんですよね」「挫折しました」なんて言う日本人が多いこと! だから敢えて記事にさせてもらいました。

台本なしの会話実践を、あなたの好きなやり方で、たくさん、真剣に、こなしましょう。これが上達へ、栄光への架け橋です。(ゆずのこの歌が好きなだけです笑)

 

 

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