「チョイス」は「選ぶ」ではない!?

「チョイス」は「選ぶ」ではない!?

「チョイスする」という言葉はもはや日本語になっており、特に広告などには日常的に使われているのではないでしょうか。しかしそんなカタカナで使っている英語は、正しいとは限りません。今回はその choice について解説、正しく使えるようにしましょう。

 

 

choice は「選ぶ」ではない!?

 

choice は名詞です。正確に日本語で言うならば「選択」になりますので、動詞(行動)として「選ぶ」という意味にはなりません。I choiced this. (ボクはこれを選びました。)と言ってしまっている人がいましたが、これは間違いですよ。

 

 

 

正しく「選ぶ」と言うには?

 

choose

過去形は chose、過去分詞形は chosen となり、例えばこんな風に使います。

 

I chose this sofa for my living room, I think it fits there.
このソファにしてん、ウチのリビングにピッタリやと思うし。

 

Please choose one from these.
この中からひとつ選んでください。

 

I want to be chosen to be a member of the team.
そのチームのメンバーに選ばれたい!

 

「選ばれる」という受動態にするには、上記のように be + 過去分詞形 を用いますね。

 

 

そういえば、そのキャラクターであるスライムが比較的有名なテレビゲームのドラゴンクエストシリーズ、その4のサブタイトルは「導かれし者たち」であり、英語では Chapter of the chosen となっていますね。

 

 

choice(名詞) を使う時

 

では、choice という単語は使えないのかというと、そうでもありません。例えばこんなフレーズがありますよ。

 

I have no choice.
しゃーない。(仕方がない)

 

直訳としては「選択肢がない」ですが、つまり「自分にはどうしようもない」ところから「仕方がない」という意味になりますよ。単純に選択肢がなかった、という意味ででももちろん使えます。

 

 

まとめ

 

「選ぶ」という動詞は choose

「選択」という名詞では choice