いろんな場面での「おめでとう」
- 2019.03.08
- 単語・フレーズ
「おめでとう」と言う言葉は、いろんな場面で使いますよね。「卒業おめでとう」「結婚おめでとう」「お誕生日おめでとう」などなど。しかし、日本語ではどんな場面でもこの「おめでとう」は使えますが、英語では違います。今回はその例をご紹介しましょう。
「おめでとう」は congratulations
基本、まず「おめでとう」は英語で congratulations を使います。また、カジュアルな場面では、略して congrats と言う場合もあります。そして最後に s を付けるのを忘れずに。例えば合格、卒業、結婚などで使えますね。
ご結婚おめでとう!
卒業おめでとう!
Congratulations! と単体で使ってもいいのですが、上記の例のように、あとに on +名詞(または動詞の ing形)を入れて文章を作ってもOKですよ。
congratulations が使えない場合
さて、冒頭でも触れましたが、同じ「おめでとう」でも、この congratulations が使えない場合があります。例えば「誕生日おめでとう」「新年あけましておめでとう」。
congratulations が使えないものの定義としては、「努力せずとも、日が経てば必ず訪れるめでたいこと」というのがあります。
では、この2つはなんて言えばいいのかと言うと…
Happy birthday!
Happy new year!
知ってますよね。happy を使えばOKです。英語学習者でなくとも必ず耳にしたことがある、そして使ったこともある文章ですね。よく考えると、この定義を知らなくても Congratulations は使ってないな、と納得できるかもしれませんね。
心をさらに込めてコミュニケーションを
「おめでとう」と言うだけではなく、その時の相手の気持ちを尋ねたり、自分がその相手に対する嬉しい気持ちを伝えたりすると、より会話が弾むことでしょう。
私もホンマにうれしい!
すごい!
今どんな気分?
家族やお知り合いになにかおめでたいことがあった時は、ぜひ上記のフレーズ、使ってみてくださいね。
まとめ
卒業、就職、結婚など「自ら努力して得ためでたいこと」には Congratulations を使う
誕生日、新年など「努力せずとも日が経てば自然と訪れるめでたいこと」には、happy を使う
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