「可能性の高さ」を表現する

「可能性の高さ」を表現する

学校の教室で床にペンが落ちているのを見つけた。「このペンは多分彼女のやと思う」という文章を4つ、作ってみました。日本語では「かもしれない」と一言で言えてしまうことでも、英語ではその可能性を表す言葉がいろいろあります。

 

可能性を表す言葉いろいろ

まず、可能性を表す言葉を知っておかなくてはいけませんね。might,  may,  can,  could などがありますよ。これらは文法的に言うと「助動詞」となり、文字通り「動詞を助ける役割」と習っていますが、私には「動詞を助ける」ってなんだ?としっくりこないので「動詞に意味を加える感じ」と言っています。基本、動詞の前に置きます。

 

可能性の高い順

では、先ほどの助動詞を使って「このペンは多分彼女のや」という文章を作ってみましょう。可能性が高い順に並べてみました。

 

This pen can be hers.

This pen may be hers.

This pen might be hers.

This pen could be hers.

 

 

「多分」を表す他の表現

 

Maybe, this pen is hers.
多分このペン彼女のやわ。

This pen is hers, maybe.
このペン彼女のやで、多分。

 

どちらもただ maybe を使っているだけなのですが、位置を変えるだけで、ニュアンスがなんだか違うと思いませんか? これは知人の文章を書く仕事(日本語)をしている人にも聞いた話なのですが「句読点ひとつで言葉のニュアンスが大きく変わる」…それを実感する例文です。

また、先ほどの This pen may be hers. と混乱しないようにだけ気を付けてくださいね。may be をくっつけて maybe としているのではありません。maybe はそれで単体です。

 

日本人はとかく曖昧でグレーゾーンを好み、常に maybe や so-so を多用する民族。(今回の場合は、本当にそのペンがその娘のものか知らないので、曖昧でいいのですが) しかし、あまり maybe を多用していると、「どっちやねん!」と白黒はっきりさせるのを好む外国人をイラつかせることにもなりかねませんので、要注意^^;

 

まとめ

 

This pen can be hers.

This pen may be hers.

This pen might be hers.

This pen could be hers.

 

上から順に、彼女のペンかどうかの可能性が下がる